フィナンシャルサーチの資産運用ブログ

安定収益を目指した投資の総合提案

短期的には株式市場は上昇基調ではありますが、中期的には注意が必要な時期になって来ています。

以前から懸念されていますが、改めて注意が必要です。東洋経済にも記載されていますが、世界の中央銀行がこれまで続けてきた量的緩和政策、ゼロ金利政策は金融引締めの方向へと動いています。今後、約1兆4000億ドル(154兆円)の流動性が失われる(ブルームバーグ)という事は、それは債券から調達して株式を購入していた資金が逃避することになります。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が好成績を収めていることでも理解出来ます。


短期的には株式市場は上昇基調ではありますが、中期的に大暴落に備える準備をする時期が近づいて来ている様に思います。


大暴落すると一瞬にして大損失を被ります。また、大暴落し始めてから準備をしても手遅れの状況になる為、Fサーチは常に暴落に備えたポジションを組んでいます。


大暴落は1年先なのか、数年先なのか、また直ぐに訪れるのか、誰にもわかりません。


大事な事は常にリスクに備えたポジションを確保することです。